takes.とは?

takes.は「竹を使った素材で人々を健康に」という思いから生まれたブランドです。すべてのアイテムに使っているのは竹100%の TAKEFU(竹布)。触るとじわんと暖かく、竹という言葉からは想像できないほどの柔らさがあります。 そんな特徴を持つこの天然素材は、もとは竹が持つ抗菌作用から医療用ガーゼのために開発されたものでした。身体にいいだけでなく、心地よく、さらにはオーガニックゆえに地球にも優しい。そのTAKEFUの魅力をより多くの人々に伝えるために、takes.はオーガニックのコットンを掛け合わせた糸の開発にも取り組んでいます。
作るのはTシャツをはじめとしたシンプルな洋服。華美なところはありませんが、年齢や性別を問わず、世界中の誰にも似合う時代を超えたベーシックなデザインを目指しています。また、人々だけでなく環境にも寄り添うのがtakes.です。製造から輸送、販売まで、Tシャツに関わるすべての行程でプラスチックをなるべく使わない。いつかTシャツがその役目を終えた時に土に還るよう、縫い糸も綿糸を使う。そして、発展途上であるオーガニック素材のビジネスモデルの構築に貢献できるよう、生産方法も見直す。takes.は人の健康と地球の環境のためにできることは何かを考えて、日々成長しています。
takes.公式WEB:takes.jp
TAKEFU(竹布)について

日本では、薬を飲むときに「服用」という言葉を用いますが、なぜ“服”という文字が使われるのでしょうか。 それはかつて、人々が病気になると薬草を染み込ませた布を身体にまとって治療をしていたことに由来するそうです。また、紀元前3世紀ごろの古代中国の儒教の経典「四書五経」の中の医学書にも「飲食衣服は大薬」とあるように、古来、服は人々の身体に大きく影響するものだと捉えられてきました。
それは現代にも言えること。皮膚は内臓を守り、寒暖の変化に対応し、常に色々なものを感じ取る、人の身体にとって重要な器官です。その敏感な皮膚に接する洋服は、質のよいものでなくてはならない。身体に良い食べ物を選ぶのと同じように、服も選んでもらいたい。その思いから、takes.はMADE IN JAPANのオリジナル素材を糸から開発しました。 メインとなるのは相田雅彦さんが率いる「株式会社ナファ生活研究所 」が開発した、竹100%のTAKEFU。もとは竹が持つ抗菌作用に着目した相田さんが、医療用ガーゼへの使用を目指して作った素材です。一般的に竹の素材を作る際は化学繊維を混ぜることが多い中、TAKEFUは特殊な技術を用い、竹のみをレーヨン化しています。その特徴はなんといっても着心地のよさです。さらに吸水性・吸湿性・保温性に優れているため、夏にはひんやりと感じる接触冷感を発揮し、冬にはしっかり暖かい。制電性もあるため、静電気も防いでくれる。まさに365日快適な天然素材です。
また、竹は昔から漢方の解毒剤として使われてきたこともあり、消臭性と抗菌性も期待できます。現にTAKEFU製の医療用ガーゼは、菌の繁殖を防ぐため、コットンのものに比べて傷の治りが早いという事実があります。
takesRIBBONのUNISEX MOCKNECK TEEにはTAKEFU50%、オーガニックコットン50%の生地を使用しています。型崩れしづらく、風合いのある素材となっています。